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2021.11.16
大阪府初の完全「ZEB」を実現した最先端の研修施設

ワッツ・ラボ オオサカSANKO研修センター

大阪の中心地からほど近く。多くの人が行き交う街中にあって、ひときわ目立つ開放的なガラス張りのファサード。「ワッツ・ラボ オオサカ」と呼ばれる新しい建物は、大阪を拠点とする大手の空調設備・施工会社 三晃空調の研修施設として2019年10月に竣工した。

以降、三晃空調が70年以上の歴史で培ってきた技術を後進のスタッフに継承していくほか、顧客や学生などに製品やサービスの魅力を発信するショールームとしても活躍している。

『Nearly ZEB』ではなく完全『ZEB』を目指す

建物の最大の特徴は、大阪府内初となるZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)であることだ。「ZEB」とは、省エネによって使うエネルギーを減らす一方で、創エネによって使う分のエネルギーをつくることで、エネルギー消費量を正味(ネット)でゼロにする建築物を指す。「ワッツ・ラボ オオサカ」では、通常の同規模ビルと比較して光熱費を約7割削減しつつ、屋上に設置された太陽光発電システムでエネルギーを供給することで「ZEB」を完全に実現している。

「ZEB化を前提としたプロジェクトでした。ZEBプランナーとして三菱電機様にも入っていただき、『Nearly ZEB』(75%以上の一次エネルギー消費量の削減を実現)ではなく、あくまで完全『ZEB』(100%以上の一次エネルギー消費量の削減を実現)にこだわりました」(TSP太陽 設計担当者)。

「ZEB」として環境省と経済産業省から認定をもらうには複雑な計算が必要だった。省エネ効率はもちろん、CO2排出量であったり、太陽光発電システムの電力供給量であったりを予測し、その計算結果を組み込んで緻密に設計していく。

3社の強みが結実
「”太陽光発電システムで創ったエネルギーを、使う分が超えなければいい”という単純な計算ではありません。あくまで施設としての機能性は担保されていなければ意味がありませんし、環境にも配慮した設計がされていないといけません。シミュレーションしてみて少しでも『ZEB』の基準に届かないということであれば、使う設備を変えてみたり、建築材を変えてみたり。一次エネルギー消費量の削減が100%を超えるまで、何度も設計と計算を繰り返しました。振り返ると、ここが一番大変でした」(同担当者)。

ZEB認証の取得を目指し、創エネを担う屋上の太陽光発電システムをはじめ、高断熱屋根・外壁や高効率インバーターエアコン、省エネ型換気設備、照度センサーと組み合わせたLED照明、家庭用ヒートポンプ給湯器などを導入した。また、第三者機関による省エネルギー性能表示制度で、最高ランクにあたる「BELS 5つ星」の評価を受けた。

「大阪府内初のZEBということもあって、竣工時には各新聞社に取り上げられたりと話題になりました。三晃空調様と三菱電機様とともに、なかなか凄いことを成し遂げたなと自負しています」(同担当者)。

【事業概要】
大阪初の完全ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)を達成した空調設備会社の多機能施設
【施主】 株式会社三晃空調
【場所】 大阪市北区西天満
【竣工】 2019年10月1日~
【業務範囲】
基本計画/基本設計/施設・内装設計/施工
延べ床面積 287.84㎡

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