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2023.12.04
【開催趣旨】
16世紀、太閤・秀吉が進めた城下町の開発を皮切りに、江戸時代からは、急速に水運が発達した大阪。全国各地から物資が集まり『天下の台所』として栄えました。「浪華八百八橋」と呼ばれるほど多くの橋がかけられ、日々の暮らしや街の発展を支える重要な役割を担ってきました。今も大阪市はその面積の約10%を河川が占め、ベネチアと比較される程、世界有数の水の都です。そこには、水と共に歩み、その恩恵を受けてきた「浪速」の暮らしや歴史が存在します。かつての暮らしや、商業に密接に結びついた「水運」を、「観光素材」として、深堀し新しい役割を創出する事を目的とします。
本事業は、船上からの観光を楽しめるコンテンツの設置・運営が新たな観光クルーズの創出に資することを検証するために大阪市・大阪府が実証実験として実施します。
【実施内容】
専用の船舶による航行と共に、様々な映像、光、音のコンテンツが追従し常に演出に囲まれた没入感あふれる「イマーシブクルーズ」や周囲の情景がリアルタイムに反映され二度と同じものは体験できない「イマーシブAR」、水都大阪の象徴である「橋」を活かした「ウォータープロジェクション」など様々なコンテンツが楽しめる実証実験クルーズです。
昼はARと音響、夜は、プロジェクションマッピング、レーザー演出、ウォータープロジェクションなど光と水と映像、音響の複合演出で水都大阪の歴史や文化、自然にちなんだ現代、過去、未来を描くストーリー仕立で進行します。ぜひ、この機会に水都大阪の魅力を体験してください。
プロデュース:ELEMENTS
TSP太陽の社内ブランド。「時を超え、地域が持つ独自の可能性を照らし、クリエイティブの力で人と人、人と地域のつながりを創造する」ことをパーパスとして、演出する土地がもつ独自の歴史や文化にフォーカスを当てたユニークな空間を創造することを得意としています。
【概 要】
「水都大阪・見守り隊イマーシブクルーズ」
実施期間:令和5年12月14日(木)から12月25日(月)までの12日間
運航便数:平日 17:30~、18:30~、19:30~ 土日 15:30~、17:30~、18:30~
昼夜1日3便を予定(雨天中止)
運航ルート:大阪城の船着場~第二寝屋川・寝屋川合流地点
乗船受付:大阪市中央区大阪城2番 ㈱大阪水上バス
アクセス:1)JR大阪環状線「大阪城公園」駅から徒歩3分
2)京阪本線・JR大阪環状線「京橋」駅から徒歩10分
3)大阪Metro長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク」駅から徒歩5分
※乗船者用の駐車場はありません。公共交通機関、もよりの駐車場をご利用ください
料 金:昼 2,200円 夜 A席(1隻目) 3,300円 B席(2隻目) 2,200円 (税込)
※乗船予約、チケット購入は、㈱大阪水上バス 特設ページ
https://suijo-bus.osaka/cruiselist/#anc_01
※お手持ちのスマホ(タブレット等)でAR体験ができます。
ただし、ARはiOS専用となります。iOS以外(Android等)の方へは、
iOS対応スマホの貸出(無料)を行います。
ARアプリは、容量約200mbを予定しております。空き容量の確保をお願いいたします。
アプリダウンロードにかかわる通信料はお客様負担となります。
※雨天中止の判断など詳しくは、㈱大阪水上バス HPをご覧ください。
https://suijo-bus.osaka/cruiselist/#anc_01
※内容は予告なく変更する場合があります。
主 催:大阪市経済戦略局、大阪府府民文化部
<本件に関するお問い合わせ>
TSP太陽㈱ 木村・宮原(ご対応:平日10:00~17:00)
MAIL: kimura@tsp-taiyo.co.jp
miyahara-nobuhiro@tsp-taiyo.co.jp