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東北にエンターテインメントの力を注ぐ「期限付き建物」

豊洲PIT いわきPIT 仙台PIT 

「豊洲PIT(ピット)」「いわきPIT」「釜石PIT」「仙台PIT」。国内外の有名アーティストが公演を行い、今や各地の音楽好きの間ではお馴染みのライブハウスだ。施設名の「PIT」とは、「Power Into Tohoku!」の頭文字、つまり「東北に力を!」というスローガンを意味している。その名の通り、東日本大震災による被災地の復興支援のため、ライブエンターテインメントを通じた活動の”拠点”となるシアターを建設したい、というのが始まりだった。

運営、および施主は、エンターテインメントで東北の復興を支援するボランティア活動から生まれた「一般社団法人チームスマイル」。ぴあ株式会社を中心に、作詞家・プロデューサーの秋元康氏、作家の林真理子氏、能楽師の野村萬斎氏など錚々たる面々が結集した、まさしく“エンターテインメントのプロ”たちによる団体である。

4つの「PIT」のうち「豊洲PIT」での事業収益金が、「いわきPIT」「釜石PIT」「仙台PIT」の3つの東北「PIT」の建設と運営、そして復興支援活動に活用されていく仕組み。まさしく、東京から東北へ「力」を送っていくという関係性だ。

いわきPIT

仙台PIT

2014年10月、まずは東京で「豊洲PIT」がこけら落とし。続いて2015年7月に「いわきPIT」、2016年1月に「釜石PIT」、3月に「仙台PIT」と、約1年半の間に立て続けにオープン。このうち「豊洲PIT」「いわきPIT」「仙台PIT」3シアターの設計・施工を、TSP太陽が手がけた。

「常設建築物」もTSP!?

貸借期限付きの遊休地を活用した、いわゆる「期限付き建物」としての設計・施工の依頼だった。豊洲といわきは5年、仙台は10年といった一定の期限を設定して、その期間内での運用と合わせて合理的に設計することが望まれる。「期限付き」といっても、建築確認申請上は「常設建築物」と変わらないため、鉄骨造建物として十分な耐用年数を想定している。

「各PITも常設建築物ですので、もちろん期限を超えても改修等を施して建物を使い続けることができます。元々、弊社は博覧会パビリオンの計画で培ったステージものの他、エンターテインメント施設の計画には長けており、常設建築物に関する設計・施工のノウハウを持っています。今回のPITのケースでは、それぞれ建てる場所や環境に合わせて工期とコストを低減する工夫を行う一方で、意図に応じて『見せ場』には必要な予算をかける等、制限の中で『体験の場』としてエンタメの魅力を最大限に引き出す設計を行いました」(TSP太陽 設計担当者)。

「期限付き建物」として誕生した3つの「PIT」だが、期限満了後も、各地でエンターテインメントの力を発信していく予定だ。

  • 【事業概要】  Power Into Tohoku! を合言葉に東日本大震災被災地への復興支援事業
  • 【施主】一般社団法人チームスマイル
  • 【場所/竣工】
    豊洲PIT(東京都江東区豊洲)2014年10月オープン
    いわきPIT(福島県いわき市)2015年7月オープン
    仙台PIT(宮城県仙台市)2016年3月オープン
  • 【業務範囲】企画・デザイン 建築設計 施工監理
    豊洲PIT(収容 3,103人)W35m×L54.6m H19.7m 1911㎡
    いわきPIT(収容 202人)W12m×L37.5m H9.4m  450㎡
    仙台PIT(収容 1451人)W32.7×L35.5m H19.5m 1161㎡

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