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COLUMNコラム

足を運びたくなるイルミネーション、ライトアップイベントの作り方&開催事例

キラキラと美しく輝くイルミネーションやライトアップは、老若男女問わず多くの人の心をつかむ、集客力バツグンのイベントです。かつては冬の恒例イベントのイメージが強かったイルミネーションですが、今では、季節を問わず街中や商業施設、歴史的建造物など、あらゆる場所でイベントが開催されています。

しかしながら「大変そう」「コストがかかりそう」といった理由で、イベント開催に踏み出せない担当者様も多いのではないでしょうか。

今回は、イルミネーションやライトアップイベントの企画ポイントや費用について、事例を交えながら解説します。

イルミネーションやライトアップイベントの効果

イルミネーションやライトアップイベントを開催することで、どのような効果が得られるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

集客力を高める

イルミネーションやライトアップをした場所は非常に目立って人々の興味をひくため、「行ってみたい」という感情を促し集客効果が期待できます。話題になるような大規模なイベントはもちろんのこと、小規模なイルミネーションでも買い物や散歩の途中でも足を止めたくなるため、集客数を増やしたい場合は最適です。

商品を美しく見せる

イルミネーションやライトアップをすると、光の演出によって商品を美しく見せる効果があります。店内の照明が暗かったり日当たりが悪かったりして商品の良さが伝わりきらないときには、ライトアップを検討するのも良いでしょう。

地域活性化につながる

集客効果が高いため、地域活性化につながる点もメリットです。

イルミネーションやライトアップを施すことで、普段は人通りが少ない場所でも買い物や散歩などのついでに足を止める人が増えるでしょう。

また、イベントが話題になれば「実際に見てみたい」「あの場所で写真を撮りたい」という人が増え、遠方からの集客にもつながります。イベントをきっかけに来てくれた人が、地域の観光地やグルメスポットなどを知り、ファンになってくれる可能性もあるでしょう。

遊休地を活用できる

空き地や空き店舗などの遊休地で、イルミネーションやライトアップなどのイベントを行うことも可能です。規模の大きなイベントを行うとなると相応の場所が必要になりますが、遊休地を活用することで場所の確保が容易になります。遊休地を有効に活用できれば、コストを抑えてイベントを実行できるでしょう。

防犯対策として活用する

イルミネーションやライトアップをすると、物理的にその場所が明るくなります。さらに、集客数が増えると人通りも増えるでしょう。そのため、防犯対策としての効果も期待できます。

イルミネーション、ライトアップイベントを企画する際のポイント

次に、イベントを企画する際のポイントについて、要点を絞って紹介します。

イベントのテーマを明確にする

テーマによって、規模やデザイン、使用する電球の数などが変わるため、まずはテーマを明確にしてイベントの軸を定めることが重要です。

また、テーマがあやふやなまま進めると統一性のないデザインになり、見に来た人ががっかりしてしまいます。その結果、良い口コミが生まれなかったりSNSで話題にならなかったりして、集客効果が高まりません。

そのため、イベントの軸となるテーマの設定から企画にこだわることが、成功のポイントです。

設置場所に気を配る

設置場所によってイベント全体の雰囲気が変わるため、イルミネーションやライトアップを施す場所にも気をつけなければなりません。商品や建造物を目立たせるのか、町全体を輝かせるのか、などを検討しましょう。

また、狭い場所に設置すると、人が見入って立ち止まってしまい混雑の原因となります。広場や大通りを活用し、写真をとりやすくするなど楽しみやすくなるように配慮しましょう。人が歩く動線も意識し、歩いていて配線に引っかからないか、小さな子どもがライトにぶつからないか、など、動線に気を配る必要があります。

写真映えを意識する

SNSユーザーが増えている現代では、イルミネーションやライトアップの光景を撮影してSNSにアップしている人も少なくありません。そのため、イベントでは写真映えするデザインや色を意識すると良いでしょう。また、ベンチやオブジェなどを設置して撮影スポットを作ると、若者やカップルを中心に多くの人が集まるでしょう。

映える写真がSNSに投稿されれば、スピーディに拡散されてさらに集客効果が高まる可能性もあります。

イベント企画会社に依頼する

自社でイベントの企画から施工、撤収まで行うとなると、相当な時間と労力が必要です。また、イルミネーションやライトアップに関してのノウハウが不足していると、失敗のリスクもあるでしょう。

そこで、プロであるイベント企画会社に依頼するのも一つの手です。その際、企画・デザイン・調整・施工・撤収までトータルで依頼できる会社だと、自社にノウハウがなくても安心です。

イルミネーションやライトアップイベントの費用の目安

イベントを開催するにはどのくらいの費用がかかるのか気になる人も多いでしょう。

結論からいうと、デザインや規模などによって費用は大きく異なりますが、集客効果につながるイルミネーションイベントを開催する際には2,000万円以上が目安になります。ただし、店舗や小規模のイベントであればもっとコストを抑えられますし、街全体をライトアップするのであればさらにコストがかかるため、まずはプロに見積もりを依頼すると良いでしょう。

イベント開催にかかる費用項目の内訳

イベントを開催する際には、以下のような費用がかかります。

  • 企画費
  • デザイン費
  • LED電球の購入費
  • 演出費
  • プログラミング費
  • 施工費
  • メンテナンス費
  • 撤収費
  • 広報・PR費

ほかにも、イベントによっては「警備費」や「場所代」がかかることもあります。

費用は規模によっても異なる

前述の通り、イベント費用は規模によって異なります。イルミネーションやライトアップにはLED電球を使用しますが、規模によって使用するLED電球の数が異なるため、購入費や施工費も変動するためです。また、著名なデザイナーに依頼したり、演出にこだわったりすると、さらに費用がかかります。イベント規模と自社の予算の兼ね合いで決めることが重要です。

イルミネーション、ライトアップイベントの開催例

最後に、TSP太陽が携わったイルミネーションやライトアップイベントの事例を紹介します。

ARTBAY ILLUMINATION 2022 MIRRORBOWLER“光のトライアングル”

2022年に東京都江東区で開催した「ARTBAY ILLUMINATION 2022 MIRRORBOWLER“光のトライアングル”」では、インスタレーションアート集団「ミラーボーラー」と協業して、アーティスティックなデザインのイルミネーションを企画しました。開催場所が海に近く風も強かったため、デザイン性だけでなく安全面にも配慮して施工・運営を行いました。

宮沢賢治童話村 ライトアップ2019

岩手県花巻市にある宮沢賢治童話村で2019年に開催したライトアップイベントは、光と音楽が入り交じる演出で、童話の世界にいるような空間がSNSで話題になりました。自然に囲まれた山という立地を活かし、自然と光が織りなす空間美を作り上げています。

いばらきフラワーパーク イルミネーション2021-2022

2021年末から2022年初めにかけて開催された「いばらきフラワーパーク イルミネーション2021-2022」は、茨城県の県花であるバラを中心にした花や木々などさまざまな植物と光の調和を意識した、ナチュラルな雰囲気のデザインです。レストランやテラスもライトアップすることで、施設全体の統一感が生まれています。

まとめ

イルミネーションやライトアップなどのイベントは、高い集客効果が期待できます。イベントをきっかけに地域に興味を持ってくれる人も増えるため、地域活性化にもつながるでしょう。

 

ただし、自社にリソースやノウハウがないと、テーマに合わないデザインになったりコストばかりがかかったりして、集客効果を発揮しづらいです。

TSP太陽は、これまで複数の施設や文化財などのイルミネーションを手がけてきました。「初めて開催する」「内製化は厳しい」などイルミネーション実施までに不安がある場合は、ぜひご相談ください。

こちらのページには、私たちTSP太陽のこれまでの実績やよくある質問をまとめています。また、イベントを成功させるためのチェックリストもダウンロードできるので、ぜひお役立てください。

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