COLUMNコラム
4月13日から開催中の大阪・関西万博についてご紹介!
当社が所属する太陽グループは、1970年万博で、従来の概念をうち破るシンボリックな「膜構造建築」で人々を魅了しました。
貸テント・室内装飾をルーツとして始まったTSP太陽は、太陽グループの「膜」「テント」技術を活用し、国内外多数の博覧会にてパビリオン建築に携わり、感動体験・空間を創造してまいりました。
また当社は「感動のその先へ世界にもっと、前向きな⼀歩を」をビジョンとして掲げています。
今回の大阪・関西万博でも、世界中から訪れる人々に感動をお届けするために、TSP太陽が提供している憩いの場を紹介します。
太陽工業、TSP太陽が制作し、アクティオが運営する「太陽のつぼみ」。当社は基礎、外構、サウナ設備の施工を担当し、つぼみをイメージした特徴的なサウナを形作りました。
花びら風の空気膜クッションが集まって1つのつぼみとなり、太陽に向かって伸びていくような生命力溢れる美しい造形が特徴です。 自然光を透過するETFEフィルム膜材に覆われているため、時間の経過とともにさまざまな表情を魅せます。
「風の広場」の日除けテントは、当社が所属する太陽グループがブロンズパートナーとして協賛しており、テントにはグループ3社のロゴが掲出されています。 当社は基礎・鉄骨・膜工事を担当しました。
また、会場内には当社の所有する非常に自由度の高い大型システムテント「GRANDE(グランデ)」を使用した大規模な休憩場所も。これから夏にかけてますます暑くなることが予想される万博会場で、ゆっくりと休んでいただける憩いの空間を作りました。
ORA(一般社団法人大阪外食産業協会)様より当社が請け負い、ファサードをのぞく外構部分の設計・施工を担当しています。
再利用可能な建材「TMトラス」を用いて柱の無い開放的な空間を制作。 TMトラスは、コンパクトで簡単に搬入でき、大型重機を使用せずに短期施工が可能です。
耐震性も高く、安全性の高い仮設施設づくりを実現します。
1970年万博の成功を皮切りに、各地方の行政により地方博覧会が多数開催されました。
太陽グループは、「アルプステント」「TMトラス」「空気膜構造」を使った大型仮設空間を開発、供給し多くの地方博の仕事を受注していきました。
「膜構造建築」が 日本で認知される礎を築いた太陽グループ。 TSP太陽は、これからも皆様の「体験」「感動」「記憶」のプロセスに寄り添いながら、新たな体験の世界を探究し続けます。