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誰も体験したことのない「未来の生活」を具現化した展覧会

研究会、シンポジウム、書籍、展覧会など様々な方法で、住まいの「新しい常識」を発信する「HOUSE VISION」。その集大成といえるのが、展覧会「HOUSE VISION TOKYO EXHIBITION」だ。

この展覧会は、2013年3月と2016年7月~8月の2度にわたって開催。東京・お台場の1万2000㎡という広大なイベントスペースを7つに区切り、そのひとつひとつのエリアの中で建築家やデザイナーが企業とコラボレートして「新しい住まい」の形を思い思いに具現化した。

全体の会場構成を日本が世界に誇る建築家・隈研吾氏が手がけ、パビリオンでは板茂(ばん しげる)氏、伊藤豊雄氏、藤本壮介氏など名だたる建築家が参加。建築業界のスターたちが一同に会する夢のような競演とあって、当時メディアでも大いに話題として取り上げられた。評判は日を追うごとに高まっていき、2016年開催の最終日には一日で5000人超という記録的な数の来場者が訪れたという。

枠組みから施工、運営まで

「弊社は2013年に開催された第一回の運営計画から携わっています。自社の動員予算シミュレーションシステムを使って客層や客数などを算出し、展覧会の枠組み作りから綿密に計画しました」と語るのはTSP太陽の設計担当者。

「2013年当時『HOUSE VISION』はまだ発足(2011年~)したばかりで、建築家やデザイナー、ハウスメーカーなど様々な分野の有識者が『未来の住まい方をデザインする』というテーマで研究・議論する場でした。その成果を展覧会として具現化したい、というところから始まっています」。

誰も体験したことのない未来の生活シーンを、来場者に実際に見てもらい、体験してもらうという展覧会。TSP太陽は、もちろん会場にあるすべてのブースの設計・施工に関わった。

「各出展者様のアイディアの”具現化”は、一般的な展覧会の設計・施工とはまったく違う大変さがありましたね。なにしろ、これまで存在しなかったものを創るわけですから」(同担当者)。

一流クリエイターの溢れ出るアイディアを実現

「数寄の家」「家具の家」「移動とエネルギーの家」……。コンセプトは各ブースでそれぞれ違う。表現すべきテーマと、一流クリエイターたちの溢れ出るアイディアを、しっかりと形にしなければならない。限られた時間の中で思惑が固まらず、設計が遅れたり、施工途中での急な変更で大きな手直しが生じたこともあった。

「建築家やデザイナーの皆様が普段扱っているのは、当然ですが”常設建築”です。常設建築は、工期であるとか、耐用年数であるとか、いろいろと法律の縛りが強いものです。この展覧会では、一ヶ月で撤去する前提の仮設建築ということで、その縛りが緩んだところで、皆様のやってみたかったアイディアが泉のように湧き出てくるんですよね。これらをひとつひとつ実現していくことが一番難しかったところであり、非常にやり甲斐のあったところでした」(同担当者)。

こうした取り組みを経て、二度にわたる「HOUSE VISION TOKYO EXHIBITION」は大盛況のなか幕を閉じることができた。コロナ禍の時世からか「第三回」は未定だが、建築業界ならびに建築ファンは、また「新たな未来」を体験できる日を心待ちにしているに違いない。

  • 【事業概要】 日本人の暮らし方を具体的に提示するためにつくられた情報発信と研究のプラットフォーム
  • 【施主】 HOUSE VISION実行委員会
  • 【場所】 東京都江東区青海2丁目1 臨海副都心J地区
  • 【会期】 2013年3月8日~3月24日/2016年7月30日~8月28日
  • 【業務範囲】 動員算定 企画・デザイン 建築設計 施工管理 運営

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