PROJECT実績紹介
海洋資源の持続的活用と海洋生態系の保護を考えるパビリオン
BLUE OCEAN DOME(ブルーオーシャンドーム)は、特定非営利活動法人 ZERI JAPANが出展する「海の蘇生」をテーマとしたパビリオンです。2019 年のG20大阪サミットで発表された、海洋プラスチックごみによる追加的な汚染を2050 年までにゼロにすることを目指す「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」の実現に向けて、来館者が楽しみながら海洋資源・環境保護の考え方を学ぶことができます。
パビリオンは建築家の坂茂氏が設計を担当。水の循環を展示しているドームA、巨大な半球スクリーンで海の実態を映像で体感できるドームB、人と海の未来を語る場を提供しているドームCの、3つのドームから成り立っています。
「BLUE OCEAN DOME」運営計画作成、会期期間中の運営を担いました。
来場者の案内誘導においては、パビリオンの平面図から運営計画を作成し、スタッフの役割や配置を検討しました。パビリオン入り口やドーム内などポジションを複数設けていますが、ポジションごとにスタッフを割り当てるのではなく、どのポジションも対応可能となるよう育成を行いました。実地研修を重ねながら来場者目線で運営計画を改善し、開幕を迎えました。会期中は約112万人の来館者をご案内いたしました。
また接遇(VIP)対応や会場内の清掃業務も請け負い、パビリオンの運営をサポートしました。
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