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PROJECT実績紹介
練馬区酸素・医療提供ステーション
小学校跡地を活用した「臨時の医療施設」
OUTLINE
光が丘第七小学校跡地を活用した「練馬区酸素・医療提供ステーション」。「新型インフルエンザ等対策特別措置法」第31条の2 第1項の規定に基づく「臨時の医療施設」として開設しました。自宅療養中の新型コロナウイルス感染症の患者で、救急搬送を要請した方のうち軽症者を一泊二日を目安に受け入れ、医師・看護師による健康観察、酸素投与、中和抗体薬投与などを行いました。2021年9月から新型コロナウイルス第7波が収束するまで約14ヶ月間稼働し、1年2ヶ月の稼働で延べ1,000人以上の患者が利用しました。
PROJECT
- 主催：練馬区
- 開催時期：2021年9月17日（金）～2022年11月22日（火）
- 開催場所：練馬区酸素・医療提供ステーション（光が丘第七小学校跡地）
- 受注範囲：設計 施工管理 受付管理 運営 警備 等
TSP太陽の取り組みと成果
開所前の設計・施工から、開所後は受付管理、弁当手配、備品手配、警備・清掃といった、施設運営における医療以外のすべての実務を担当しました。開設場所として廃校となった旧校舎が候補に挙げられていましたが、練馬区の相談から約3週間後にはある程度の規模の施設を開設しなければならないという状況でした。『ドライブスルー型PCR検査場』（リンク＝ https://www.tsp-taiyo.co.jp/news/p167/）や練馬区役所内の『ワクチン接種場』の設営も担当し、練馬区とはコロナ関連事業のお手伝いをさせていただいていました。信頼関係を築いていたため、区職員と協力しながら、約1週間で仕様書の初稿を作り上げ、打ち合わせから約3週間での設営を完了しました。
