令和4年度めぐろふれあいフェスティバル（障害者週間記念事業）

毎年12月初週に開催されている障害者週間記念イベント

♯まちづくり ♯デジタルコンテンツ ♯フェスティバル

OUTLINE

障害者への理解向上、及び障害者自立の模範となる方の表彰を目的とした紹介映像とリアルイベント

12月初週に目黒GTプラザで開催されたイベントです。各障害者施設の方の出展にて行われるフリーマーケット形式のリアルイベントと、並行してホール内で行われた障害者の自立の模範となる方を表彰する表彰式、そして2022年からはYoutube上で目黒区内の障害者施設を紹介する映像公開の三軸で行われました。
出展テントでは、施設内で作られたお菓子やパン、小物の販売などが行われた他、バルーンアートなども出展されています。

映像は30分程度で各種施設を紹介していく「なぽぽのさんぽ」の他、当日の表彰式の様子も動画として編集し、Youtube上にアップされています。
全体を通して障害者への理解・関心を深めることを目的としており、施設内での活動や社会への関わり方、目黒区の様々な取り組みを発信しています。

PROJECT

施主　目黒区障害施策推進課
会場レイアウト設計　映像コンテ・台本作成　TSP太陽
開催時期　2022年12月3日
開催場所　目黒GTプラザ・目黒GTプラザホール
受注範囲　企画・デザイン　施工監理

TSP太陽の取り組みと成果

映像製作は絵コンテや台本をTSPで作成し、そちらをベースに各障害者施設に取材を行い、映像素材を集めました。
30分近い長尺の映像でしたので、障害施策推進課のマスコットキャラクターにキャラ付けをして動画の進行役に。淡々と紹介するのではない見ていて楽しい内容に仕上がっています。
普段関わることの少ない、障害者の方々の目線や生活が伝えられたら嬉しいです。

リアルイベントは基本的に障害者の方の出展者がメインなので、導線確保などは通常のイベント以上に気を使い、車椅子の通行等に問題が無いように設置しました。
イベントには沢山の方が来場してくださり、用意していたノベルティもすぐに無くなってしまいました。
障害者の方を対象とする以上、すべてこちらの思い通りにはならないと覚悟をして臨みましたが、皆様とても協力的で、楽しく業務に携われました。