COLUMNコラム

TSP太陽は2026年8月4日、神奈川県横浜市の森村学園の中学生4名を招待し、本社(東京都目黒区)でのイベント会社の仕事紹介と東京・麻布台ヒルズの「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス(以下、チームラボボーダレス)」での職業体験を実施しました。

まずは東京・中目黒の本社にて、イベント業界についての学習プログラムを行いました。営業・スタッフセンター・人事・広報など各部門の代表から「イベント業界ってどんなところ?」「イベントの種類は?」「コロナ禍のイベントってどうだった?」など、イベントの仕組みや中身について解説。
質疑応答では、「将来のためにやっておいた方がいいこと」といった大人に聞いておきたい質問だけではなく、イベントを数多く手掛ける当社にだからこそ聞きたい質問も飛び交いました。

「この会社でのやりがい」について聞かれたスタッフセンター課の蔵野は「TSP太陽は運営よりも前の段階である企画から携われる」「運営側の意見を聞き、一緒にイベントを作りながらも常にチャレンジングな姿勢がある」と回答しました。当社の行動指針の一つ「挑戦しているか」という姿勢を大事にしていると、蔵野は当社の風土を振り返ります。
また、「印象に残っている仕事」として、チームラボボーダレスでの実績を挙げました。


「テントをはじめとした仮設建築を多く取り扱う当社にとって、常設施設の運営は初の試みです。このチャレンジを成功させるためには、知見を持っている方の協力や仲間の存在が不可欠でした。仲間とともに汗をかいてやっていくことの大切さをすごく感じましたね」と、運営現場でのやりがいを語りました。


「ついほかのイベントを見た時に気になるものは?」という質問にビジネスプロデュース部・寺野は、「壁を触って、『この素材は何だろう』と考えてしまう」とイベント会社で働くからこその職業病を告白。「プライベートでもいろいろなことが気になってイベントを心から楽しめない」と苦笑いを見せました。
社内でイベント会社の仕事について学んだあとは、チームラボボーダレスでの職業体験を行いました。
チームラボボーダレスは、アートコレクティブ・チームラボの境界のないアート群による「地図のないミュージアム」です。来館者は境界のないアートに身体ごと没入し、「境界なく連続する1つの世界」のなかを「さまよい、探索し、発見」する唯一無二の体験ができる施設となっています。
300名以上のスタッフが働く施設のため、スタッフ間の情報共有は必須。そのための朝礼は欠かせません。

ミュージアム内を見学し、専用の用紙に自由に海の生き物のイラストを描いてもらいます。描いたイラストには命が吹き込まれ、みんなが描いた生き物とともに、目の前の海「スケッチオーシャン」で泳ぎだします。



描いた生き物たちが泳ぎだすまでに、スタッフがどんなことをしているのか、運営の現場を体験してもらいました。さらにオリジナル缶バッジをつくることができるプログラムを開催し、世界に1つだけの缶バッジを制作。学生のみなさまには、イベント会社がどんな仕事を行っているのか、知ってもらうだけではなく、実際に当社の現場を体感いただきました。
参加した森村学園の生徒さんからは「普段の学校生活では味わえない、とても刺激的な体験でした」と、嬉しいコメントもいただきました。
当社は、「感動のその先へ 世界にもっと、前向きな一歩を」というビジョンの実現を目指しています。その一環として、今回の職業体験のように、若い世代がイベントや施設運営の実務に触れる機会づくりにも取り組んでいます。実際の仕事を体験していただくことで、これまで知らなかったモノづくりの裏側やイベント運営への興味・関心を深めていただきたいと考えています。

こうした取り組みを通じて、当社が年間1,100件以上の現場で培ってきた知見や技術を次世代へつなぐとともに、今後もその知見を広く発信し、新たな体験の可能性を探究しています。そして、イベントを通じて生まれるさまざまな体験や感動を未来へつなぎ、世界中の皆様に「待ちきれない明日」を届けてまいります。