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COLUMNコラム

「TSPらしさ」って何? 社長を囲む「車座」で“見えたもの”とは

社員のエンゲージメント向上を目的とした社内イベント「車座2026」が、8月~9月にかけて、東京・大阪・東松山(埼玉県)の各拠点で開催された。各回15~20名ほどの社員が集まり、計7回で80名が参加。代表取締役社長・池澤嘉悟を囲んで「TSP太陽らしさ」を考える会となった。

池澤の発案で、昨年からスタートした車座。名前の通り、社歴問わず、若手からベテランまで、池澤も一緒に円を描くように着席。池澤が一方的に話すのではなく、誰もがフラットに話しやすい場となっている。部署や役職の隔たりを超え、自然と話すことができるようにテーマを設定し、今回はそれぞれが考える「TSPらしさ」について率直な意見を伝え合った。

社内イベントを続ける意味

2019年にミッション・ビジョンを刷新した当社。「人の思いを探究し、体験を革新する」というミッションを掲げ、感動体験を通じて世界中の人々がもっと前向きな一歩を踏み出せるような社会の実現を目指している。

ミッション・ビジョン策定にあたり、2019年12月から何度も社員参加型ワークショップを行い、ミッション・ビジョンの軸を社員全員で練り上げた。それから約7年が経ち、仲間たちが増えた現在、ミッション・ビジョンに込めた思いを共に働く社員たち全員に改めて共有するために、昨年から車座を開催している。開催の目的は、今年のテーマである「ミッション・ビジョン」を自分ゴト”に落とし込むこと。

当社も所属する太陽グループの「太陽社是」には「昇る太陽のように動的に成長し向上し社会のお役に立ちたい」という思いが込められており、現在のミッション・ビジョンにも引き継がれている。

車座の冒頭、前身となった太陽社是についても池澤自らが説明し、こういった社内イベントを開催する意義について「“自分ゴト”にすることで、体験価値を高めることに繋がる」と話した。

社員が考えるTSPらしさ――「なんとかなる!」

参加した社員それぞれが考えるTSPらしさを当社のロゴに見立てたポップに記入していく。当社のロゴは、人と人が話したくなる驚きや体験を提供することで、人と人との「会話の入り口」を生み出す企業でありたいという思いを表している。まさに今回は社員同士の「会話の入り口」として、色とりどりのロゴが活用された。

「こんな人が多い」「この仕事のやり方はTSP太陽を体現したもの」「自分が考えるTSPイズム」など、思い思いに記入していく。

「フットワークが軽い」
「ピンチに活き活きする」
「無理難題もなんとかなる」

当社の軽やかで柔軟な社風を感じられる意見が多く集まった。なかでも「なんとかなる!」という声は各回で挙がる。そう話す社員たちのほとんどがスニーカーなど動きやすい靴を履いており、いつでも動けるように普段から心がけている様子がうかがえる。

現場を必ずやりきるための“一体感”

イベントを多く手掛けるという当社の特性上、日常的に柔軟な対応が求められることも少なくない。

ある若手社員は、「ベテランの先輩が『やっべぇ』と言いながらも楽しそうに笑って乗り切っていた」と印象的だった出来事について回想する。現場経験が豊富な池澤も「きつかった現場ほどよく覚えてるよ」と追従し、社員からも「そういう現場の方が乗り越えたとき楽しい」と素直な感想が挙がった。

池澤は自身が思うTSP太陽らしさについて「『TSP太陽ならなんとかしてくれる』とクライアントから信用してもらっている」と話すと、社員からは「困ったときの頼みの綱みたいなパターンもありますよね」という声も。

「どうやったらベストを尽くせるかを考え続けるのがTSPらしさだと思う」
「『できない』と言うのは簡単だけど、乗り越えるためにみんなで考えて、知恵を出し合っている」
「現場を必ずやり切る、熱い思いがある」
「それぞれのストロングポイントを活かして、経験値と最強のカードでそれぞれのイベント現場に挑んでいる」

クライアントのピンチを乗り越える当社の強みは、数多くのイベントで培った“一体感”だ。

「多種多様な社員がいる」という意見も挙がった通り、当社にはいろいろなバックグラウンドを持つ社員がおり、それぞれの個性も際立っている。個性を活かし、チームでイベントを成功に導く。その一体感は、日々現場で互いを支え合い、ピンチをともに乗り越える経験から生まれる。そして、そこでの経験や学びを社内イベントで共有することで、異なる現場で働く仲間への理解が深まり、つながりが育まれている。

これからのTSP太陽が目指すもの

社員からは池澤に向けて、イベント業界での働き方、業界の今後の展望など、様々な質問が寄せられた。池澤が思いを語り、社員同士でも現場で感じる変化や情報共有など、車座ならではの意見交換も。そのほかにも、働き方や現場での悩みなど、聞きづらいことまで腹を割って話し合った。

社員から出た様々な意見を聞いた池澤は、「自分も先輩たちから仕事に向き合うマインドやノウハウを教わった。だからこそ、今は自分がTSPのイズムを社員たちに繋げていきたい。社内でウロウロしているので、気軽に声をかけて(笑)」と、呼びかける。

池澤が直接社員たちに思いを伝えるだけではなく、普段はあまり語ることのない社員たちそれぞれの思いを共有する場となった。

懇親会ではお互いのトークも弾む

「TSP太陽ならなんとかなる」という信頼

「人の思いを探究し、体験を革新する」というミッションは、より良い体験をつくろうとする姿勢として今も当社の仕事に息づいている。社員たちが口にした「TSP太陽ならなんとかなる」という強い思いや、「熱い想いを持っている」「みんなで考える」「現場を必ずやり切る」といった言葉も、日々の仕事や仲間との関わりの中で育まれてきたTSPらしさのひとつだ。

“らしさ”は、社員一人ひとりの仕事や対話の中から生まれ、次の世代へと受け継がれていくもの。今回の車座で交わされた言葉も、これからのTSPらしさと「待ちきれない明日を」をつくる一歩となっていく。

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