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PROJECT実績紹介

「リアル+オンライン」のハイブリッド展示会#02

彩の国ビジネスアリーナ2023

PROJECT

彩の国ビジネスアリーナ2023
(2023年2月8・9日 埼玉県・さいたまスーパーアリーナ)

03. 社内に専門チームを持つことの重要性

さて、「彩の国ビジネスアリーナ2023」におけるTSP太陽の担当範囲は、極めて広範にわたる。

企画・デザイン、会場の設計・施工管理、リアル会場のさいたまスーパーアリーナとの各種折衝から、オンライン開催のポータルサイトの制作・運営、そして事務局として出展者のサポートまで、展示会のハード面のあらゆる部分を受け持っている。これにより、クライアントは安心して出展誘致とPR・告知などに注力できる。

「今年は、実に3年ぶりのリアル開催ということもあり、『待ってました!』というリピーター出展社さまの反応が際立っていました。開催地はずっと変わらずさいたまスーパーアリーナですが、3年前までの『スタジアムモード』(約14,600㎡)から、今年は『コミュニティアリーナ』(約7,500㎡)へと会場を変更していたんです。ありがたいことですが、出展応募がその想定を大幅に超えたため、会場図の設計に当たり、主催者様との協議を何度も繰り返すという事態にまで発展しました」(TSP太陽・猿渡)。

会場のさいたまスーパーアリーナには、保安上、避難導線や通路幅について厳しいレギュレーションが存在するので、これが簡単なことではない。

「そのレギュレーションを守りながら、すべての通路幅をほんの少しずつ調整しながら、ブース列を1列増やす……という細かい作業です。限られた面積の中で、安全な導線確保に努めながら小間を増やしてほしいなんて、設計チームにはずいぶん無茶なリクエストを聞いてもらいましたね(笑)」(同)。

この設計チームのように、イベントに関してあらゆる専門家が社内にいることは、他社にはないTSP太陽の特長だと猿渡は語る。

「会場レイアウトなどは設計チーム、装飾デザイン関係は企画チーム、設営関係は施工チームなど、専門的な課題を社内で気軽に相談できることは大きな強みです。これによって素早いレスポンスを実現できますし、何より社内の同僚ですから、自分事として一緒になって知恵を振り絞ってくれます」(同)。

特に前回(~2022)と今回(~2023)は、オンライン展示に関してもデジタルの専門チームが大活躍したという。

TSP太陽には、これら専門チームの後ろ盾があるからこそ、クライアントのどんな種類の要望にも自信を持って応えられるのだ。

04. 展示会の目的は「販路拡大」

こうして3年ぶりのリアル展示+オンライン展示という新しい挑戦となった「彩の国ビジネスアリーナ2023」は盛況のまま終えた。

次回「彩の国ビジネスアリーナ2024」もTSP太陽が担当することになり、会場は再び、広い「スタジアムモード」を使用することも決まった。

「よく知るリピーター出展社様からは、募集前から問い合わせが来てビックリしました(笑)。次回も当社が担当すると決まったからには、こうした期待に応えるためにも、さらにアップグレードしていかなければならないですし、展示会に限らず、出展社様のビジネスチャンスが広がる施策のお手伝いをどんどんやっていきたい……という義務感に駆られますね」(同)。

展示会の目的はあくまで「出展社の販路拡大」だ。その目的自体に向き合っていれば「ホームページでもチラシでも、手段はなんでもいい。出展社の皆様がいろいろな方と交流できるような空間・機会を創出したい」と猿渡は意欲を語る。

「これまで『彩の国ビジネスアリーナ』を10年以上担当させていただいて、TSP太陽としては、主催者様、および会員企業様との絆を強固にできたことは大きな財産となりました。最近では他の展示会内で『埼玉県ブース』設置のお手伝いをさせていただいたり、出展者様から個別でお問合せいただくことも多くなりました。これらは、展示会での我々の働きを見ていただいた結果だと思っています。そういう意味では、この展示会自体が”TSP太陽ブース”だったと言えるかもしれません(笑)」(同)。

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